シミを消す方法って?セルフケアで肌の内と外から美白を目指す!

スキンケア シミを消すには

このブログにたどり着いた方は、
すでにシミで困っている方が多いと思いますので
今回はできてしまったシミを消す方法を見ていきたいと思います!

前回のシミの種類の記事にもまとめましたが、
セルフで薄くしたり消したりできる種類のシミも多くあります。

シミの種類とセルフケア

シミの種類主な原因セルフケア有効成分
老人性色素斑紫外線ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、L-システイン
肝斑女性ホルモンの乱れビタミンC誘導体、トラネキサム酸、ハイドロキノン
炎症後色素沈着肌の炎症ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、ハイドロキノン
そばかす遺伝専門医へ

まずは手軽なセルフケアでシミ消しに挑戦してみませんか?

美白へのアプローチは、肌の内側からの「内服タイプ」と
肌の外側からの「外用タイプ」があります。

両方のアプローチ方法を細かく見ていきましょう!

肌の内側からシミ消しアプローチ

内服薬

テレビCMでもおなじみなので
シミを消すには飲み薬というイメージの人も多いと思います。

シミ用飲み薬のメリットは直接肌に塗らないので、
肌の弱い方でも比較的安心して摂取できることです。

シミに効果のある成分は色々ありますが、
代表的な3つの成分を簡単にまとめてみました!

肌の弱い人にも安心「トラネキサム酸」

トラネキサム酸1
トラネキサム酸2

抗炎症剤作用があるので、
炎症状態であるメラニンが過剰に作られているメラノサイトに作用し、
その活動を抑えることでシミ予防ができます。
肝斑の薬としてよく用いられます。

炎症を抑え止血効果もあるので、口内炎薬や歯磨き粉にも配合されています。

肌の代謝を整える「L-システイン」

L-システイン1
L-システイン2

シミの素となるメラニンの生成を起こす酵素チロシナーゼの活動を阻害したり、
そもそもチロシナーゼが生成されるのを防いだりします。

また、肌のターンオーバーを正常化し、
シミを薄くしたり美肌へ導く働きをします。

シミの予防と改善「ビタミンC」

ビタミンC1
ビタミンC2

シミができる複数のステージに働きかけることで
シミの予防と無色化に効果があります。

L-システインと同じくチロシナーゼの活動を阻害してシミを予防します。
また、すでに黒くなったメラニンを還元することでシミを薄くします。

シミ用飲み薬はドラッグストアで!

錠剤

ビタミンCなどはサプリメントもありますが
飲み薬は国から効果と安全性が認められている「医薬品」のため
安心して服用することができます。

第2類医薬品、第3類医薬品はドラッグストアなどで購入可能です。
有名どころのシミ用飲み薬の主な成分を比較してみました😊

ハイチオールビタミンC、L-システイン
シナールビタミンC、L-システイン
チョコラBBビタミンC、L-システイン
トランシーノビタミンC、L-システイン、ビタミンB

どの飲み薬もすぐに効果が出るわけではないので
2、3ヶ月は続けてみましょう!
続けられる価格のものを選ぶことも大切です😉

肌の外側からシミ消しアプローチ

美容液

飲んで摂取した成分は身体中で利用されるので、
シミに作用するのはごくわずかです。

一方、美白成分配合のクリームや美容液なら
シミに直接アタックできるので、美白効率が良いのです!

美白成分はたくさんの種類がありますが、
厚生労働省に効果と安全性が認められた「美白有効成分」というのは
20種類ほどしかありません。

  • ビタミンC誘導体
  • プラセンタエキス
  • カモミラET
  • トラネキサム酸
  • ルシノール
  • 4MSK
  • アルブチン
  • エラグ酸
  • コウジ酸 など

厚生労働省に認められてはいませんが、
美白効果が期待できるとされている成分もあります。

  • ハイドロキノン
  • ユキノシタエキス
  • ハトムギ種子エキス など
☆みか☆
☆みか☆

「ハイドロキノン」はよく耳にしますが厚労省には認められてないんですね!

私が注目してる美白成分ベスト3

では数ある美白成分の中から、私が注目している成分ベスト3を発表します!

安全性の高い自然由来の成分「アルブチン」

コケモモ

美白有効成分 シミ予防 安全

アルブチンはコケモモなどに含まれる成分。
安全性の高い美白成分のため、多くの美白化粧品に使用されています。

シミの素となるメラニンの生成を起こす酵素「チロシナーゼ」の活動を阻害するので
シミ発生の予防となります。

☆みか☆
☆みか☆

シミの予防には効果がありますが、
今あるシミを消す効果はないのが惜しいですね😢

強力すぎる漂白パワー「ハイドロキノン」

シミ消し 刺激

ハイドロキノンは非常に強い美白作用をもつ成分です。
そのため白斑や、ひりつき等の副作用が起きることもあり、
医療機関で処方されていました。

しかし2001年から医療用の1/100の程度の濃度で、
市販のクリーム等でも販売することが許可されました。

また、ハイドロキノンの刺激性により
塗った箇所は紫外線ダメージを受けやすくなります。
強い紫外線に当たって逆にシミができた事例があるので注意が必要です。

☆みか☆
☆みか☆

刺激が強い成分なので、肌が弱い人は腕などで
パッチテストをすることを強くお勧めします

シミのない美肌を目指すなら「ビタミンC誘導体」

ビタミンCイメージ

美白有効成分 シミ消し シミ予防 安全

ビタミンC誘導体は、シミの予防と改善の両方を叶えてくれる成分。

メラニンの生成を抑制したり、すでにできたメラニンを無色にする作用があります。
肌のターンオーバーの正常化し、メラニンの排出も促します。

シミだけでなく、シワ、たるみ、毛穴など
あらゆる肌悩みにアプローチしてくれます。

☆みか☆
☆みか☆

ビタミンC誘導体は保湿成分も配合されている
美容アイテムを選ぶと最強です!

私のイチオシ ビタミンC誘導体&保湿 美容液 ★

シミのない美肌を目指す心得

肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期は年齢や状況によって異なりますが、
20代でも1ヶ月近くかかります。

40代では健康な肌でも約2ヶ月かかります!
なので美白アイテムを試してみてすぐにシミが消えなかったとしても
諦めずに2、3ヶ月は続けてみてください。

集中してケアしたい人は内と外の両方からアプローチするとより効果的です🌟

健康的で美しい肌のための基本

私たちの肌は日々様々な刺激にさらされています。
肌の健康を保つことがシミの予防や改善にもつながります。

睡眠
栄養バランス
保湿

毎日のちょっとした工夫で美肌の土台をつくりましょう✨

美白は一日にしてならず、いっしょにがんばっていきましょう!

フレイスラボ ホワイトVCセラム

今注目の美白有効成分「VCエチル」がシミの元に直接アタック!
ただの美容液じゃなくて「医薬部外品」だからかなり期待できます。
シミ対策だけでなく保湿力もあるので普段使いしてます♪

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